住宅ローンの固定金利と変動金利の違いはなんですか?

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住宅ローンを購入しローンを組む際には、大きく分けて固定金利と変動金利という二種類の種類があります。
固定の金利というのは、文字どうり金利が固定しているものです。今はまだまだ景気が悪く、その分金利が低い状態ですが、例えばこの先景気が良くなったり、バブルに状態になり銀行の金利が上がったとしても現在の金利が継続して保たれるものが、固定金利になります。もちろん景気の波に左右されないわけですから、金利は少し高めの設定になっています。フラット三十なども固定金利の一で、三十年間金利が変わらないものです。

一方、変動金利というのは、これも文字どうり金利が変動するものです。景気の波を銀行が判断し、銀行によっても違いますが三ヶ月から半年後とに銀行が金利を変更していくものです。これは日本銀行の金利を基準としています。金利が変更していくのですから、今のように不景気の際は金利が低い一方、この先景気が回復していったり、バブルのような状態になると金利が上がり、ローンが払えなくなる危険性も帯びています。ただし、変動金利の利点はとにかく金利が安いことです。現在のような不景気な状態では固定と比べると一ヶ月の金利は大きく違いその分ローンも早く返して行くことができます。固定か変動かは、ご自身の経済状況をよく考え判断されると良いでしょう。

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